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製品詳細 | |||||||||||||||||||||||||||||||
「あったかクッション 」(以下、あったかクッション)は、USBに接続するだけで、内部の電熱シートが発熱し、暖がとれるクッションだ。ピンクとブラウンの2色があり、私は今回ピンクを選んだ。
サイズは、280×200×90mm(幅×奥行き×高さ)で、ほぼA4サイズのノートと同じくらい。想像していたよりも小さめだが、ふっくらとした厚みが合って、デスクまわりに置いてあっても邪魔にならない大きさだ。重さは約210g。膝の上に置いていても、邪魔にならない。
届いた実物を触ってみると、すべすべしていて気持ちいい! ポリエステルとカーボンファイバーの起毛素材で、とにかく手触りが良い。 さっそくUSBポートに接続すると、ものの30秒ほどで、クッションが熱を帯びてきた。1分ほどすると温度が安定して、人肌程度のぬくもりが感じられるようになった。クッションの表面温度は最高でも32℃~37℃になるように設定されているとのことで、長時間USBポートに差し込んでいても安心だ。 このあったかクッション、色々な使い方ができる。イスと背中の間に挟んでおけば後ろの腰が暖められるし、膝の上に乗せておけば、太ももとお腹がほんのりと暖まってくる。膝の間に挟んでも、結構足が暖かく感じられる。
また、机に置いて突っ伏していると、ポカポカとした暖かさが疲れ目に効く。目の周りの血流がよくなる感じがして、すっきりする。疲れがたまったときの仮眠にも使えそうだ。 ちなみに、パッケージには、リストレストとしての使用法も記載されていたが、私にはややクッションの高さがありすぎて、使いにくく感じられた。 電池交換などの必要もないし、汚れたらカバーを外して手洗いができるから、使いやすい。冬以外でも、ケーブルをカバーに収納すれば普通のクッションとして使えるし、夏の暑い時期には、冷房で冷えたお腹や腰をを暖めるのにもちょうど良さそうだ。冷え性の人には一年を通して使えるアイテムになると思う。
USBポートは、職場のデスクにおける貴重な電力の供給源である。余っているUSBポートをフル活用し、あったかクッションに埋もれて、冷えと寒さを乗り切っていきたいものだ。 |